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【採用成功を確実にする!】秋〜冬の戦略|新卒早期選考と次の母集団形成

  • botansapporo
  • 10月10日
  • 読了時間: 4分

夏のインターンシップが一段落し、採用活動は最も重要な「早期選考」のフェーズに突入しています。この時期の動きが、来春の入社人数を左右すると言っても過言ではありません。

札幌圏でも優秀な学生は年内に希望する企業を決める傾向が強く、中小企業こそこの秋のタイミングを逃さずに戦略的な手を打つ必要があります。


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ステップ1:夏の成果を最大化する「早期選考」の実行


まず、この時期(10月〜11月)に最優先で取り組むべきは、夏のインターンシップやイベントで接触した意欲の高い学生を早期選考で確実に確保することです。


1. 早期選考ルートの設計と実行


弊社の支援で、面接の時期を変更したら応募する学生の質や出身大学が変わった事例がございます。つまり、「いつ面接をするか」で出会える学生が変わります。

優秀な学生は早期に動いている可能性が高く、欲しい人材は早期に選考することが鍵となってきます。

  • 対象: 夏のインターンシップで高評価だった学生、または高い志望度を示した学生。

  • アクション: 通常選考とは別の、特別・早期選考ルートへ誘導します。面接回数の短縮や、経営層との個別面談など、学生にとって魅力的なプロセスを用意しましょう。

  • 採用メッセージ: この時期から動く学生は、選考が進むにつれ他社の内定も持ち始める可能性が高いため、「早期の成長機会」「意思決定のスピード」といった大手にはない貴社独自の魅力を最終フェーズで再強調することが重要です。


2. 内定辞退を防ぐ「個別フォロー」


内定を出すだけでなく、内定承諾までのフォローが重要です。早期選考で内々定を出す学生は、入社までの期間が長くなります。学生の不安を取り除き、入社意欲を高めるために、現場社員との個別座談会や、内定者同士の交流会などを実施しましょう。

ステップ2:冬のインターンシップに向けた「母集団形成 2.0」


早期選考で確保しきれなかった、あるいはまだ動き出していない学生をターゲットに、次の母集団を形成する準備を始めます。この時期は「大学へのアプローチ」や「冬のインターンシップ」が有効です。(夏のインターンシップに取り組めなかった企業も、まだ間に合います!)


1. ターゲット大学へのピンポイントアプローチ


貴社が求めるペルソナ(例:「チャレンジ精神旺盛で、早期から裁量権を持って事業成長に貢献したい意欲の高い学生」)に合う学生が多い大学・学部を特定し、キャリアセンターや研究室へ接触します。

  • アクション: 大学単独での企業説明会開催の打診や、授業内でのキャリア講演など、ターゲット学生に直接アプローチできる方法を模索します。(企業説明会は年々開催が早期化しているので、接触は早い方が良いです。)


2. 「冬のインターンシップ」の企画と設計


夏に参加できなかった学生や、冬になって本格的に企業研究を始めた学生を対象に実施します。

  • 目的: 業界を絞って聞きに来る学生も多いので、貴社の事業の面白さや難しさを体験できる、実践的で濃密なプログラムにします。

  • 内容: 短期(1〜2日)であっても、社員と深く交流し、貴社の企業文化を深く理解してもらえるような設計が不可欠です。


ステップ3:選考時期のコントロールで質の高い母集団を確保


貴社の採用を成功させるための核となるのは、「いつ、どのような学生」と接触するかという戦略的な計画です。

選考時期

獲得できる学生層の傾向

WAWの戦略的支援

早期選考(10月〜12月)

意欲・能力の高い優秀層。他社と競合しやすいが、内定承諾率を高めやすい。

質の高い母集団を早期に選考し、内定承諾までをスピード感を持って支援

本選考(3月〜5月)

母集団の量は増えるが、学生の志望度合いは分散しやすい。

企業の魅力を最大限に伝える説明会設計と、選考プロセスの短期化を支援。


【結論】 貴社に合う優秀な学生を確保するためには、早期選考を最優先し、並行して冬のインターンシップで継続的に母集団を補充するという二段構えの戦略が必要です。

まとめ:戦略的な採用計画で「未来を創る人材」を確保する


「早期選考をどう進めればいいか」「冬のインターンシップをどう設計すれば学生が来るのか」といったお悩みは、この時期特有のものです。

私たち株式会社WAWは、貴社の採用ターゲットの明確化から、学生を惹きつけるインターンシッププログラムの設計、そして戦略的な選考の実行まで、人事のプロとして力強く伴走いたします。

貴社の「未来を創る人材」の獲得を、私たちにお任せください。今すぐ、この採用の重要な秋の波を確実に掴みましょう。




 
 
 

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